キチガイ染みた生命へのアンチテーゼに酔いしれた。
生きている事すら疑問に思えてくるすばらしい作品に仕上がってる。
また旧作へのリスペクトに対しも丁寧に踏襲しつつ、いまある技術を使って
再現昇華が果たされている。
ネタバレはあんま深く書きたくないんだけど、レプリカントの恋人がホログラムというなんとも儚い設定も相当に味わい深い。そんですごい可愛い。あぁ愛でたい。
ハリソンフォードは爺化がはんぱなくて走る姿のヨボヨボっぷりがやばかったが、今回の作品に出れたのは役者人生の良い道標になったと思う。
なにしろ未知の映像をこれでもかってくらい押し付けてくるので、ずーっと感心してみてたし二時間超えてもまだまだ見たい。もっとくれ!って感じだった。
☆5.0
ハリソンフォードの寿命とライアン・コズリングへのバトンタッチが今後の作品でどのようになって行くか割とみもの。これも生命へのテーマといえるだろう。
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