2017年4月1日土曜日

SING/シング 感想

SING(字幕版)見てきた。

2匹ほど金にルーズなやつで、人生トラウマを思い出し大きく傷つきました…。「やめろ、そのコアラとネズミはまた同じことをするんだ!なんでそんなやつにやさしくしてるんだ!やめろ!やめろーーーーー!!!!」と。まぁショービズ界ではよくありそうな話なんだろうけれども。

多くのヒット曲を盛りに盛ったミュージカル

んで、音楽を主体として作られてるのでオリジナルを楽しもうと字幕版をセレクトしたんだけど、やっぱ正解。ソウルフルに体で感じられるつくりだった。すんなり入ってきてとても心地よい全米ミュージックビデオになってた。

ミニオンズアニメーション

監督がミニオンズの監督ってことで、表情も機微に冨みいい動きいい表情。

これを見て、これの全編を見たいと思った人は素直に全編見にいけばいい。この予告通りのことが、大画面で見れることに素直に価値がある。そして2の制作も決定しているので、今後も楽しみがありこの点においても見る価値が大いにあるだろう。

ミュージカルは字幕版をおすすめしたい。

アナ雪以来、ミュージカル押しで来ているんだけど、それの和訳として日本人に歌わせるってのはやっぱオリジナルではなくてXとX JAPANくらいの差があると俺は思う。やっぱ世界戦略で作った英語版がオリジナルであるわけで、ミュージカルというソウルブルな音楽要素が入ってくると大きくその本質部分に差異がうまれると思うので、本物を見る点ではやっぱ字幕だなと俺は思う。

 でも吹き替えは近所の床屋のネーチャンが「こどもは字幕だと何やってるかわからなくてすぐ飽きちゃう」という話をしていて、これは割と合点がいっている。知ってる芸能人が出ていればそこに安心感もうまれ話に入りやすいだろう。ミュージカル部分がなければ俺も吹き替えチョイスしてもいいかなと思ってるくらい。(だが髑髏島のGAKUTOは許さん)

 アナ雪は奇跡的に松たか子が唄がうまくヒットしたけど、このまえのフジテレビの吹き替え見て思ったんだけどやっぱ神田沙也加はやっぱたいしてうまくない。その証拠として、未だに「アナ雪の神田沙也加」というくくりであるし、それほどテレビにも露出していない。そんなやつがオリジナルの替え唄をやるわけだからそりゃ日本語版の質も下がるってもんだよ。松たか子もオリジナルの抑揚を考えたら負けてると俺は思う。(※あくまで個人的感想)

そして気になる総評は…

まぁ☆3.6くらいかな。洋楽好きとかミニオンズ好きとかそういうフックするところがある人なら☆4つくらいあげてもいいけど、世の中にはラブライブしか聞かないオタもいることだし安易につまんねー言われるくらいなら薦めたくない。そんなやつにこの映画を見てほしくない。でもそんな知らないやつが「こんな世界もあったのか!」と思ってくれるなら薦めたいかんじ。そういうのがこの映画にはあるんだけど、見る人選ぶよなー。全人類がもう少しかしこくなって欲しい…。あぁこのままでは全人類が滅んでしまう…。あぁ…。
ってyahoo映画☆4.17かよ。すげーな。

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